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栗田 直樹

【氏名】栗田 直樹(くりた なおき)
【職位】教授
【専攻】政治学


プロフィール

出身大学・大学院東京都立大学大学院 社会科学研究科 博士課程 中退
取得学位法学修士
研究分野日本政治史
研究テーマ静岡県の近代政治史
主要著書〔単著〕
『昭和期地方政治家研究』(成文堂、2005年)
『平等の時代』(成文堂、2010年)
〔共著〕
『政治学へのいざない』(成文堂、2008年)〔大塚桂編〕
主要論文「中央自動車道建設をめぐる政治力学」愛知学院大学論叢法学研究39巻1号(1997年)
「松本学と静岡県政」愛知学院大学論叢法学研究40巻3号(1999年)
「山崎剱二と昭和期合法無産運動」愛知学院大学論叢法学研究43巻1号(2002年)
主な担当科目日本政治史/政党史/政治学入門/基礎演習I/専門演習I・II

自己紹介

私は、その気候や風土の類似性から、自分が「日本のイタリア」だと勝手に思っている静岡県で生まれ育ちました。若い時にはいろいろなものに興味をもち、また試行錯誤も繰り返しましたが、少し年をとってから、自分が何者であるのかが少しずつわかってきたような気がします。そして、静岡で生まれ育ったことの影響を、いろいろな場面で実感します。小学生の頃、登校の時にはいつも通る川の橋に出ると、毎日のように四季それぞれの見事な富士山が見えたことなど、よく思い出します。そうした子供の頃に見た景色や風景がとても贅沢なものであったことが、他の国々や地域を見たあとでわかるようになりました。国としては、やはりフランスやイタリアのような国が大好きで、私は自分自身では要するにラテン系人間だと思っています。

学生のみなさんへ

政治学の古典といわれるマキアヴェリという人が書いた『君主論』のなかに、老人に比べて「青年は思慮が浅い」という一節があります。そのあとの彼の記述は、しかし、由来運命の神は女神だから、つねに老人ではなく若者の友であると続くのですが、この箇所を授業で学生に説明した際、学生から不満をもらされたり批判されたりしたことがあります。今や日本では、古今東西を問わず自明なことだと私などには思える真理も、簡単には受け入れてもらえないものかと、嘆きたくなることが時々あります。学生の皆さんには、若い時にこそより多くのより良い本をたくさん読んでいただきたいと思うのですが、人それぞれだとはいえ、若者よりもより多くの経験を積んだ年輩の方々や先生方はいろいろなおもしろい本をたくさん知っているのですから、それから学ぶという姿勢が欲しいものだと思います。

講義紹介

さまざまな種類の演習を別とすれば、講義としては、政治学入門と、日本政治史、政党史、地方政治などの講義を担当しています。政治学入門では、法学部の1年生の学生を対象として政治学の基礎的な知識について解説しています。また、その他の講義は、科目名はいろいろですが、要するに昭和期以降の日本の政治の歴史について、学生が興味をもちそうに思えるさまざまなテーマを取り上げることによって素材の提供をし、それについて政治家のおもしろいエピソードなども交えながら体系的な解説を行っています。

ゼミ紹介

自由闊達でのびのびとした雰囲気が、何よりだと思います。その年その年のゼミがどのような形になるか、またどのような内容になるかは、その年にどのような学生さんが集まってくれるかによってかなり違ってきます。ゼミの運営には長いこと苦労してきましたが、まるでお通夜のようなゼミになった年もあります。それでも近年はなかなか活発で、楽しい年が多いです。私はお通夜ゼミは嫌いですので、話好きで議論好きで活発な学生さんが集まってくれることを、毎年期待している次第です。

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