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水野 惠子

【氏名】水野 惠子(みずの けいこ)
【職位】客員教授
【専攻】租税法


プロフィール

出身大学・大学院一橋大学大学院 法学研究科 博士後期課程 修了
取得学位博士(法学)
研究分野租税法
研究テーマ租税法の中でもとりわけ金融課税において、法と経済学の視点における分析的研究
主要著書〔共著〕
『公共経済と租税』(学文社、2010年)〔速水昇・和田尚久・水野惠子編著〕
『公共部門の経済活動と租税』(学文社、2007年)〔速水昇・小田幹雄編著〕
『政府の役割と租税』(学文社、2004年)〔速水昇編著〕
主要論文「相続税の限定承認にかかるみなし譲渡所得税の法的納期限」『最新租税判例60』(2009年)
「金融資産所得課税の理論的考察」『日税研究賞論文集』(2007年)
「金融課税の理論的考察-デリバティブ課税」一橋法学6巻2号(2006年)
主な担当科目特殊講義V租税法A(基礎)/専門演習I・II

学生のみなさんへ

日本の租税法(税法ともいわれる)では、国税については、所得税法、法人税法、相続税法、消費税法など個別の法律があります。このうち、将来みなさんが係ることが多い所得税について考えてみましょう。所得税は10種類(給与所得、事業所得、不動産所得、譲渡所得など)に分かれており、所得税法を適用する場合、対象となる収入が10種類のどの所得に該当するかを考えることが重要です。該当する所得により所得金額の算定方法が異なり、それにより税額が異なります。そのため、どの所得に区分されるかという所得区分をめぐり裁判例も多くあります。

たとえば、みなさんがサラリーマンになった場合は、給与所得という給与に係る所得が発生します。サラリーマンではなく、個人で何か事業をした場合は、事業所得という事業から生ずる所得が発生します。その典型的な例として、プロ野球選手の場合、一軍選手の所得は事業所得、二軍選手では給与所得とされています。給与所得と事業所得は、その性質において、どのように違うのでしょう。また、給与所得と事業所得は、所得税法ではどのように規定されているのでしょう。この機会に、租税に関する法律の基礎理論を勉強してみませんか。

講義紹介

講義は、法学部において特殊講義Ⅴ租税法A(基礎)、法学研究科において特殊講義・法人税法、租税法研究などを担当しています。

日本の社会人の多くは、税に関心はあっても税の問題を基本的にどのようにとらえたらよいかがわからないという人々が少なくありません。そこで、租税法の講義は、租税本来の機能や租税の仕組みなどの基本的な考え方を身につけ、社会人として税の問題を正しく理解すること、かつ、税に関心ある社会人の育成を目指しています。受講生の中から一人でも多く、租税の問題を法律の視点で考えることにより租税法に興味を示し、その面白さに気付いてくれるきっかけとなるような講義をしたいと考えています。

ゼミ紹介

専門演習Ⅰ・Ⅱを担当しています。

演習では、教員は、租税基礎理論の基本的な講義をし、事例などの素材を提供します。また、とりあげる素材や議論にあたりアドバイスをしますが、どの事例や内容を議論するかは、集まった学生の皆さんによって決まります。演習は、学生参加型の積極的な運営を考えております。ときには、あるテーマについて、肯定側と否定側とに分かれて行う討論(ディベート)なども行いたいと考えています。

この演習を通じ、学問に対して受身ではなく、積極的な姿勢と主体的な行動を身につけてもらいたいと考えています。

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