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5月28日(火)15:10から、現職の公務員(行政職)の方をお招きして講演会を行いました。


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現職の地方公務員の方をお招きして講演会を行いました

5月28日(火)15:10から、現職の公務員(行政職)の方をお招きして講演会を行いました。
法学部3、4年の小林ゼミ、杉原ゼミでは、毎年両ゼミの合同企画として、行政実務者の方をお招きして講演会を実施しています。今回の講演会は、この企画の一環として実施されたものですが、両ゼミのゼミ生以外の学生にも広く参加希望者を募って開催されました。

今年の企画は、幸田町総務部総務課行政グループ主査の福島聡人氏を講師としてお招きし、「ふるさと納税 ~ 幸田町職員で、岡崎市民で」と題して、実施されました。

額田郡幸田町は、2016年、2017年とふるさと納税における寄付額が愛知県内の市町村で1位となっていますが、講師の福島氏は、同町役場でふるさと納税を直接担当してきた方です。講演会では、新聞やテレビなどで話題となっている「ふるさと納税制度」について、その概要と制度の成り立ち、最近の動向、問題点と考えられる解決策の方向性などを、時折ユーモアも交えながら、わかりやすくお話しいただきました。

公務員を志望する学生や普段からゼミで行政法や条例、地方自治を研究している学生たちからは、「ふるさと納税を財源にして特に充実できた行政サービスは何か。」、「町の特産品を見つけるのにどのような努力をされたのか。」などの点について活発に質問がなされました。特に、後者については、講師から、「努力というよりは、ものの見方が担当者になって変わった。以前はものを見るときに漫然と見ていたが、自然に街をよく見るようになって発見が増えた。」という回答がなされ、学生たちは、ゼミ活動や学外での活動などにも通じる「普段からのものの見方」の重要性について、認識を深めていました。