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新入生に贈る言葉(法学部長 堅田研一)


入学生の皆様へ

新入生に贈る言葉(法学部長 堅田研一)


新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。法学部の教職員を代表し、皆さんを心から歓迎いたします。

新型コロナウイルスのため、本当に残念なことに入学式が中止になり、出端をくじかれた形になりました。けれども、それならば、終わりを最高の形にしようではありませんか。それは、皆さんが、自分の目標をかなえて法学部を卒業するということです。そしてそれはまた、皆さんが、自分の希望していた職業に就き、社会に貢献できるようになるということです。

大学は学問を行うところです。学問とは、皆さんがこれまで行ってきた勉強とかなり異なるものです。これまで皆さんは、答えのある問題について、その答えの出し方を勉強してきました。1+1=2のように。ところが、これから皆さんが学ぶ学問は、文系、理系を問わず、答えのない問題を考えるという営みです。例えば、「なぜ犯罪は処罰されねばならないのか」というように。

この問題に正答があるようには思われない。人によって答えが異なる。このさまざまな答え方について学び、最後に自分の答えを、他の人々を説得できるような形で示すことができるようになること、これが学問です。

社会で生活するならば、仕事でも、私生活でも、必ずや、答えの出ない問題に次々に突き当たることになるでしょう。大学は、学問という形で、このような難局を乗り切ることができる力を養成するところなのです。

入学に当たって、皆さんに二つのことをアドバイスしたいと思います。

一つは、目標を立てること。例えば、自分はこれこれのことが得意だから、あるいは好きだから、これこれの職業に就きたい、そのためにこれこれのことを学びたい、あるいはこれこれの資格を取りたい、というように。

もう一つは、自分の生活を自分で律すること。大学は、確かに授業で忙しいものの、自由に生活を送れます。自分で時間割を立てます。時間をどう使うかは自分が決める。授業に遅刻するのも、欠席するのも皆さんの自由。けれども、例えばアルバイトを入れすぎて授業がおろそかになったり、朝寝坊の習慣がついてしまって朝の授業をほとんど休んでしまう、こうなったら最悪です。そうならないように、自分でしっかり生活プランを立て、それに従って自分で自分を規律することをぜひ心がけてほしい。

以上、人生の先輩である(=年老いた)法学部長からの心からのアドバイスでした。

それでは、オリエンテーション、そして授業でお会いしましょう。先生方が、また事務の方々が、皆さんの元気な顔を見ることを心待ちにしています。
2020年3月27日
愛知学院大学/法学部長 
堅田 研一