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2021年度入学式が、日進キャンパスにて行われました。


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 4月1日(木)、満点の青空と満開の桜のもと、2021年度入学式が執り行われました。新入生の皆さんにおかれましては、ご入学おめでとうございます!愛知学院大学でみなさんと一緒に学んでいくことを、心より楽しみにしています。輝かしい未来を、ともに築いていきましょう。

 今年度の全体式典は、100周年記念講堂にて、法学部と経営学部の2学部で実施されました。愛知学院大学は、曹洞宗の大学です。まずは、三帰礼文(さんきらいもん)で、みなさんを歓迎しました。難しいお経が唱えられていたと思われたかもしれません。これは、仏、法、僧の三宝を敬い、悟りの境地に向かって研鑽を重ね、仏に示された道を堅実に歩んでいくべきことを唱えたものです。ここでの法は、仏の教えを指しますが、皆さんは憲法や民法といったさまざまな法を学んでいくことになります。社会生活を営むうえで大切な法について、4年間かけて修得していきましょう。

 引田弘道学長からは、歓迎の言葉とともに、今年度は情報技術を活用しつつも、対面授業を基調とする方針についてお話がありました。みなさんには、建学の精神である「報恩感謝」と「行学一体」の意識を涵養していってもらいたいと思っています。本学でのさまざまな人間教育を経て、よりよい社会の実現に資し、協働の場で活躍する人財へと成長していってください。
【参考】
「報恩感謝」と「行学一体」の説明
 また、国連の策定した持続可能な開発目標(SDGs)に関する本学の取組みのお話もありました。2019年には、愛知県が内閣府から「SDGs未来都市」に選定され、2020年には愛知学院大学に中部圏SDGs広域プラットフォーム事務局が設置されました。地球に、社会にやさしいまちづくりのため、産官民連携等を通じて、愛知学院大学もさまざまな取組みを始めています。これからは、みなさんにもその一翼を担ってもらうことになります。
【参考】
SDGsとは?(外務省ホームページ)
中部圏SDGs広域プラットフォーム事務局の設置

 中村見自理事長からは、松尾芭蕉の俳句に依拠したお話がありました。「さまざまの事おもひ出す桜かな」の句に照らしては、現在のコロナ禍も、そういうことがあったと笑って振り返られる日の到来を願われました。また、小さなすみれ草に心を寄せる「山路きて何やらゆかしすみれ草」の句に照らして、社会の片隅で日の当たらない人々に心を寄せ、ともに歩んでいける人間になれるよう、大学で研鑽を重ねてほしいとの激励が送られました。

 新入生代表の学生からは、宣誓の言葉が述べられました。愛知学院大学の学生としての自覚をもって、仲間と切磋琢磨しつつ学問に邁進していく旨の決意表明がなされ、明るい未来を切り開いていく意志が感じられました。大学での4年間は、高校3年間よりあっという間に過ぎていきます。社会人になる前の最後の学生生活を、ぜひ有意義に過ごしてください。
【ギャラリー】