グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



トップページ >  NEWS&EVENTS >  Webオープンキャンパス「みんなのONLINE相談会」Q&A

Webオープンキャンパス「みんなのONLINE相談会」Q&A


このエントリーをはてなブックマークに追加

 8月9日(日)10時30分~10時50分に、法学部法律学科と現代社会法学科のONLINE相談会「何でも聞いてみよう」が開催されました。Zoomというオンライン会議アプリを用いて実施しましたが、大変多くの方にご参加いただきました。ありがとうございます。
 ご質問には、法学部長の堅田研一先生と、法学部教務主任の神田桂先生がご回答いたしました。さまざまなご質問をいただき、みなさん気になる内容が多かったと思いますので、質疑応答の内容を以下にまとめました。簡略化したり、追記している内容もありますが、ご海容ください。
Q1 法律学科と現代社会法学科はどう違いますか?
A1 「法律学科」は、伝統的な法の学びを実現する学科です。法律学科では、法を体系的に学んでいきます。他方で、「現代社会法学科」は、社会問題からアプローチし、求められる法について学びます。ただし、修得した専門知識・能力を活かして社会に貢献できる人物になるという到達目標は、両学科とも共通しています。
Q2 就職先として、公務員になれますか? また、公務員になるには、どちらの学科に入学した方がよいですか?
A2 公務員になれます。特に警察官になる人が多くいますが、市役所職員や消防士になる人も毎年います。公務員になる学生は、両学科とも同じ程度の割合でいます。到達目標を共有する両学科では、等しく公務員対策に励めますので、どちらの学科が有利ということは特にありません。他の就職先についても同様です。
 ぜひ、法学部ホームページの「年度別卒業生就職実績」もあわせてご覧ください。
<参考>
年度別卒業生就職実績
Q3 公務員試験のサポートについて教えてください。
A3 カリキュラム内では、法職演習などの授業で、具体的に試験対策が行われます。また、大手予備校と連携した公務員対策講座も用意しています。そのようななかで、同じ志をもった仲間もでき、切磋琢磨しながら学ぶことができます。
 そのほか、学内にあるキャリアラウンジやエクステンションセンターには、公務員試験に関する膨大な情報があります。また、経験を有する職員が、個別の相談や面接対策などにも応じています。
<参考>
入試情報サイト:公務員をめざす
エクステンションセンター:公務員試験について
Q4 金融機関やマスコミに就職できますか? また、そこで法学部の知識は役に立ちますか?
A4 就職できます。金融機関には、毎年多くの学生が就職しています。マスコミについては、多くはありませんが、2019年度も新聞社に入社している学生がいます。
 法学部の知識は、たとえば銀行では金融法や商取引法の知識が求められますし、不動産関係では担保法の知識などが求められます。金融機関では、入社後さまざま資格を取得することになりますが、その際も法的知識は多く求められます。
 マスコミでは、記者でもアナウンサーでも、社会問題に精通していることが求められます。そして、その社会問題の背景には必ず法律があります。法学部で学ぶ法学・政治学の知識や考え方(リーガルマインド)は、マスコミにおいても非常に有用であると言えます。
Q5 法学部やキャンパスの雰囲気について教えてください。
A5 法学部は、堅苦しいイメージをもつ人もいるかもしれませんが、実際には和気あいあいとした雰囲気にあふれています。1年生から少人数のゼミ(演習科目)の授業があり、友達と協力しながら授業に臨んでいる姿がみられます。
 また、教員との距離が近いのも特色です。若い教員、中堅の教員、ベテランの教員がバランスよくいますので、みなさんの意向にあった教員と触れ合うことができます。特にゼミでは、学問のことに限らず、さまざまな話を学生・教員間でしています。
 キャンパスについては、2020年度から名城公園キャンパスに移転しました。今年の春学期については、新型コロナウイルスの影響であまり使用できていませんが、新設のアリスタワーを中心に学びの場が用意されています。
Q6 現代社会法学科で学ぶにあたっては、社会問題に関する前提知識は必要ですか?
A6 前提知識は、あることが望ましいです。ただし、入学時に求められるということはあまりなく、入学後に教員や仲間とともに学んでいく姿勢が重要となってきます。
Q7 コロナ禍の現状において、どのような授業をしていますか?
A7 この春学期は、主にTeamsというオンライン会議アプリを用いて、遠隔授業を実施しました。授業により具体的な形態は異なりますが、録画された動画を視聴する講義や、パワーポイントなどを用いながらLIVE形式で行われる講義もありました。また、ゼミでは、オンライン上で学生どうし議論をしたり、発表会をしたりしていました。
<参考>
オンライン発表会(国際法ゼミ)
Q8 法律用語の暗記は大変でしょうか?
A8 確かに、大変なところはあります。教員もみな、最初は苦労しました。ただ、すべてを暗記する必要があるわけではありませんし、繰り返し聞いたり書いたりしているなかで、自然と身についていきます。
Q9 英語や数学の能力は必要でしょうか? また、それらの能力を活かすことはできますでしょうか?
A9 いずれも、あることが望ましいですが、専門科目(法律科目)の通常の授業で求められることは多くはありません。たとえば、外国書演習などの授業では、英語の文献を読むことになりますが、学習のなかで英語の能力を高めてもらいます。また、専門科目と並行して教養科目も学んでいくことになりますが、そのなかに英語や数学の授業もあります。それらの授業のなかで、大学生として必要な能力を身につけることができます。
 授業のレベルを超えて、より発展的な学修を志す場合には、英語や他の外国語は重要となりえます。授業では、日本の法や政治を中心に学ぶことになりますが、外国法と比較したり、名著を読む際などには、外国語が求められます。
 数学については、知識として必要な分野は多くありません。財政学などの授業で一定程度必要なほか、法と経済学などを学ぶ際に必要になります。他方で、法学は、論理的思考を要する点で、数学と似ているともいわれます。そのため、数学が得意なみなさんは、その能力を活かして学習することができます。
Q10 他大学と比べた愛知学院大学法学部の強みを教えてください。
A10 まず、名城公園キャンパスの立地や施設が強みといえます。最新の設備、都心かつ名城公園の緑に囲まれた環境、裁判所や警察署、県庁、市役所など、行政の中心地に隣接する立地などを活用し、充実した大学生活を送ることができます。
 特に、法学部の学びの中心となるアリスタワーは、市役所駅から徒歩数分の立地にあります。官庁の前を通るだけでも刺激になりますし、裁判所での傍聴もできます。また、県庁、市役所、消防、警察、税理士、弁護士などと連携した産官民提携講座等の授業も充実しています。
 また、本学法学部は1957年に創設されており、歴史と伝統があります。そのため、さまざまな業界にOB・OGがおり、就職にあたってさまざまな情報を得ることができます。
<参考>
愛知学院大学×東海オンエアとしみつ「新キャンパス訪問」
Q11 池上彰先生の授業も受けられますか?
A11 受けられます。2020年度は「ジャーナリズム論」などの授業を担当しています。

堅田研一先生(法学部長)

神田桂先生(法学部教務主任)

みなさんのご入学を心よりお待ちしています!

ONLINE相談会日程