2022年度、春のオープンキャンパスを開催しました。
2022年6月4日(土)に、春のオープンキャンパスが実施されました。コロナ対策のため、残念ながら入場制限をさせていただきましたが、定員いっぱいの高校生のみなさんにお越しいただくことができました。
まず、講堂で大学の全体説明をお聞きいただいたのち、学部ごとに学部学科説明と模擬講義を行うとともに、各学部の独自イベントにもご参加いただきました。今年も、みなさまの応接は、教職員と学生のPR大使が一体となって承りました。
まず、講堂で大学の全体説明をお聞きいただいたのち、学部ごとに学部学科説明と模擬講義を行うとともに、各学部の独自イベントにもご参加いただきました。今年も、みなさまの応接は、教職員と学生のPR大使が一体となって承りました。
法学部の説明は、尋木真也先生が担当しました。学部学科説明では、法学部での学びや両学科の違い、就職情報などについてお話いたしました。特に、池上彰先生が担当した2021年度の「ジャーナリズム論」の講義が書籍化されたことや、さまざまな官公庁等との連携講座を展開していること、公務員をはじめとした就職状況が好調なことなどの説明がなされました。学部学科説明については、あわせて過去の動画やQ&Aもご覧いただければ幸いです。
【関連ホームページ】
愛知学院大学 法学部紹介動画
愛知学院大学 法学部Q&A(2020年)
【関連ホームページ】
愛知学院大学 法学部紹介動画
愛知学院大学 法学部Q&A(2020年)
今回の模擬授業のタイトルは、「ロシアによるウクライナ侵攻は違法か⁉ ~ロシアの立場、裁判官の立場から考える~」。この問題について、国連の集団的安全保障や個別的・集団的自衛権、戦争犯罪の規制などの観点から講義が行われました。この模擬講義を通じて、戦争の法的評価だけでなく、相手の立場で考えることや、客観的・鳥瞰的な立場で考えることの重要性についても学んでいただけたのではないかと思います。愛知学院大学法学部では、こうした授業を通じて、リーガルマインド(法的・論理的思考能力)を体得していきます。
法学部の独自イベントでは、「現役学生(法学部PR大使)による模擬裁判」の実演をご覧いただきました。介護疲れによる母親の殺害事件について、どのような手続で裁かれ、どの程度の量刑の刑罰が科されるかについて、参加した高校生のみなさんにも一緒に考えていただきました。模擬法廷で行われたこの刑事裁判では、出席した一部の高校生にも裁判員席で裁判員として参加してもらいました。最後は、PR大使の学生から、適切な判決について、先例に照らしながら解説がなされました。そして、帰り際には、名古屋城を眼下に臨む名城公園の眺望をご堪能いただきました。
法学部PR大使の学生は、模擬裁判だけでなく、高校生・保護者様の個別相談にも応じさせていただきました。法学部の杉原丈史学部長や三上正隆教務主任等の教員とともに、本音ベースでの率直なご回答を心がけました。両学科の違いなどの学部学科説明では十分に理解できなかった点や、高校時代の受験勉強、部活動やアルバイトなどについて、高校生のみなさんに近い視点でお話しできたのではないかと思います。
このたびご足労いただいたみなさんに、心より御礼申し上げます。8月7日(土)、8日(日)には、夏のオープンキャンパスの開催も予定しています。今回参加できなかったみなさんも、もっと愛知学院大学法学部について知りたいみなさんも、ぜひ足を運んでいただけるとうれしく思います。