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南川 和範


プロフィール

【氏名】南川 和範(みなみかわ かずのり)
【職位】教授
【専攻】商法

略歴 1963年5月21日:出生
1987年 3月:中央大学 法学部 法律学科 卒業
1990年 3月:中央大学大学院 法学研究科 民事法専攻 博士課程前期課程 修了
1994年 3月:中央大学大学院 法学研究科 民事法専攻 博士課程後期課程 退学
1994年 4月:中央大学 講師
1995年 4月:愛知学院大学 法学部 専任講師
1998年 4月:愛知学院大学 法学部 准教授
2004年12月:愛知学院大学 法学部 教授(~現在)
出身大学・大学院 中央大学大学院 法学研究科 博士後期課程 単位取得満期退学
取得学位 法学修士
研究分野 会社法
研究テーマ 社員の有限責任の根拠
主要著書 〔共著〕
  • 『戦後株式会社法改正の動向』(青林書院、1993年)〔戸田修三先生古稀記念図書刊行委員会編〕
  • 『続・ドイツ企業法判例の展開』(中央大学出版部、1998年)〔丸山秀平編〕
  • 『企業法と金融・会計』(中央経済社、2000年)〔西脇敏男、丸山周平編〕
主要論文
  • 「合併に際しての貸借対照表」企業会計45巻3号(1993年)
  • 「ドイツにおける商法上の計算規制の問題点と国際的調和化」法学新報106巻7・8号(2000年)
  • 「ドイツの有限会社における資本維持命令違反の効果」愛知学院大学論叢法学研究41巻2号(2000年)
主な担当科目 会社法I(設立・株式等)A・B/企業組織の運営と法/基礎演習I/専門演習I・II

学生のみなさんへ

大学というところはさまざまなことを学ぶことができる場です。なにも勉強するだけの場ではありません。多様なエリアからいろいろな価値観をもった仲間が集まっています。そのような仲間と積極的に交流し、多彩な価値観を経験しましょう。バイトを通じた交流もわるくありません。明確な将来の目標を持たずに入学してきた方(多いです)、そのような価値観に触れながらじっくりと腰を落ち着けて自分が将来どうあるべきかを考えてみましょう(もう4年生だという方にはあまり許された余裕がありませんが)。

明確な将来の目標があって入学してきた方、入学後その目標をみつけることができた方、実現に向けて最善の努力をしましょう。目標を実現するための秘訣は「実現できるまでやること」です。成功する秘訣も同じ、「成功するまでやること」です。実現・成功できるまでやり抜く過程で、忍耐力・耐久力・持続力を身につけてください。夕立のように一度にザッと降るがすぐやんでしまった(こういう人、多いです)というのではダメです。しとしと降ってはやみ降ってはやみを繰り返すが決して降らなくなってしまうことはない方が(実現・成功まで時間はかかるかもしれませんが)尊いのです。

また、目標は高め高めに設定した方がよいでしょう。「**試験に合格する」が実現したいことだとすれば、目標は「**試験にトップ合格する」というように高めに設定するのです。人間、設定した目標が達成できることはあまりありません。実現できるのは設定した目標よりも少し低いレベルであることが多いです。たとえば、ワールドカップサッカーで、日本が、「ワールドカップに出場する」を目標としていた年は出場すらできず(ドーハの悲劇。知らない人も多いか?)、「出場して1勝する」を目標としていた年は出場はできたが1勝もできなかったという事実をみてもわかるとおりです。目標は高めに設定しましょう。

そうすると、大学では、自分の将来も考えなければならない、勉強もしなければならない、(クラブ、サークル等)仲間と交流もしなければならない、高めの目標を実現すべく努力しなければならない・・・。とても両立(どころか3立4立・・・)できそうもない、と思う方も多いでしょう。両立できない最大の原因は、「すべてをきちんと完璧にやらなければならない」という思いこみです。「実現・成功するまでやる」などといわれると余計そう思いこんでしまうのかもしれません。しかし、両立の秘訣は「すべて適当にやる」です。必ずすべてに取り組まなければならない場合であっても、すべてにつき100%ずつ力を入れてやっていくことなど到底できるものではありません。世の中のうまく両立している(ようにみえる)人に力の配分をきいてみるとよいでしょう。必ず「すべて適当に」やっているはずなのです。

場面場面に応じて適当に力の配分を変えながら、忍耐力・耐久力をもって実現するまで継続していき、成功・夢をかちとってください。

講義紹介

すでにそういう人生を主体的に歩み始めてもよいみなさんにとって、大学における授業はそのようなみなさんの人生をサポートするもののひとつにすぎません。法学部における授業ですから、「法的にものをみていく」「法的に思考してみる」感覚を養ってもらう、という方面からサポートするわけです。なにも専門的なことをよく知っているのが尊いわけではありません。もちろん、よく知っているにこしたことはないでしょうが、それよりも、「法的にものごとを考える感覚を身につけている」ことの方がはるかに尊いのです。この感覚が(ある程度)身についていれば、(法的なことで)知らないことは自分自身で調べることができるようになり、他人に質問するにしても要領を得たきき方をすることができるようになります。私も、この点を意識しつつ、授業にのぞんでいます。

もちろん、場面場面に応じて適当に力の配分を変えながら、忍耐力・耐久力をもって実現するまで継続していき、成功・夢を勝ち取る練習の場として大学の授業を位置づけてもよいでしょう。いずれにしても、大学における勉強それ自体はみなさんの「目標」であるはずがなく、大学における勉強それ自体はみなさんが成功・夢を勝ち取る=幸せになるための「手段」のひとつだということを忘れないでください。

ゼミ紹介

会社法のゼミをやっています。報告担当者(1人)にあらかじめ事例を与えておき、複数の参考文献のコピーを手渡したうえ、その事例につき、会社法的にいかに解決していけばよいかを報告してもらいます。与えられる事例は、実際に起きた事件を簡略化したもの(がほとんど)ですから、六法のなかや教科書のなかだけのいわば二次元の会社法ではなく、現実の世界に生きているいわば三次元の会社法を体験してもらうことになります。これにより、「会社法的に物事を考える感覚」を(架空のではなく)より現実世界に近いレベルで身につけてもらうことができるでしょう。

報告者による報告コーナーが終わると、次はゼミ員全員参加の質疑応答・議論コーナーです。ゼミ員全員参加の、というわけにもなかなかいかず、議論、というわけにもなかなかいきませんが、私の(つたない)舵取りにみんななんとかついてきてくれているようです。

まぁ、カンカンガクガクの議論をしているゼミなんて、いわゆる偏差値の高い大学においてもそんなに多くはないのではないでしょうか(もちろん、私のつたない経験のみに基づいていっているにすぎませんが)。したがって、ゼミにおいては、いまさらこんなことを質問しては恥ずかしいのではないかといったようなことでもどんどん発言した方が結局は得するのです。そのほうが結局は法的な感覚がよく身につくのです。ふ~ん、そうか、と思ったあなた、ウチのゼミで歓迎します(ただし、平成18年度は私の3年生向けのゼミは開講しませんが)(←オチつけてどうするの)